2020-12-01 第203回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
例を申し上げますと、令和二年七月豪雨におきまして、水管理・国土保全局と気象庁の合同記者会見を行いまして、大雨特別警報から警報への切替え時に、河川の増水、氾濫についての警戒が引き続き必要であるという旨を呼びかけるなど、伝え方の改善を実施いたしました。
例を申し上げますと、令和二年七月豪雨におきまして、水管理・国土保全局と気象庁の合同記者会見を行いまして、大雨特別警報から警報への切替え時に、河川の増水、氾濫についての警戒が引き続き必要であるという旨を呼びかけるなど、伝え方の改善を実施いたしました。
この検証の中で得られた知見を踏まえ、避難勧告等に関するガイドラインを改定するとともに、河川の増水、氾濫や土砂災害が想定される際には地域の住民に迅速な避難を促す取組を強化するよう、地方公共団体等に対して周知したところであります。 引き続き、地方公共団体等と連絡して、災害時における住民の避難が適切に行われるよう努めてまいる所存であります。
2 西日本を中心に記録的な大雨をもたらした平成三十年七月豪雨において、河川の増水・氾濫や土砂災害が想定されていたにもかかわらず、重要な防災情報に係る国・地方公共団体間の伝達や住民への逐時の発信が極めて不十分であり、住民の適切な避難行動につながらなかったことなどにより、二百名を超す人命が失われるなど甚大な被害が発生したことは、極めて遺憾である。
2 西日本を中心に記録的な大雨をもたらした平成三十年七月豪雨において、河川の増水・氾濫や土砂災害が想定されていたにもかかわらず、重要な防災情報に係る国・地方公共団体間の伝達や住民への逐時の発信が極めて不十分であり、住民の適切な避難行動につながらなかったことなどにより、二百名を超す人命が失われるなど甚大な被害が発生したことは、極めて遺憾である。
委員派遣を行いました岩手県では、複数の河川で増水、氾濫が発生し、二十名の方がお亡くなりになり、いまだ三名の方が行方不明のままとなっております。また、多くの住家の浸水被害、農林水産業への被害が発生いたしました。 ここに改めて、今般の災害により、とうとい生命を失われた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。
今回の水害におきましては、特に阿武限の流域においてひどいのでありまして、県内において百四十ミリ内外の雨にもかかわりませず、上流の福島県の会津には大きな降雨がありましたために、その関係から宮城県内において非常に増水氾濫する、従いまして阿武隈川の堤防を維持するということに勢い力を注ぎまして、自衛隊百三十名の出動となり、五百何名の水防団員をもってようやくこれを食いとめたというような状況に立ち至ったのであります
九月二十四日夕刻より降り続いた豪雨は、二十五日午後二時ごろ、台風十三号が本県南端通過の際は風速三十七メートル以上の暴風となり、和歌山県一帯特に山間部は五百ミリ以上の豪雨となり、前後数時間は文字通り大暴風雨となつたのでありまして、ために紀ノ川、有田川、日高川等の各河川に急激に増水氾濫し、橋梁は破壊流失せられ、堤防は決壊し、建築物、農作物等は流失埋没あるいは倒壊倒伏し、また海岸線は高潮の襲来を受け、通信
その結果、各河川が増水氾濫して、堤防は至るところに決壊し、筑後川におきましては、堤防の破壊箇所四十一カ所、その延長十キロ余に及ぶものがありましたが、濁水は五万町歩に及ぶ筑後平野一帯に浸水しまして、一面の泥海と化した状態であります。そのほかに遠賀川、矢部川、熊本県の菊池川、白川等、大分県の大分川、大野川、又、佐賀県におきましては嘉瀬川等、各河川も殆んど同様の惨状を呈したのであります。
豪雨のため河川は一瞬に増水、氾濫し大小河川、道路、堤防、橋梁の決壊続出し、水田の埋没、流失、堤防、水路の損壊、更に結実最盛期にある稻作その他の農作物のこうむつた災害、漁港、海岸堤防、漁船、林道、林産物の損害、建築物の浸水、流失、倒壊等、県下一円に亘る洪水と高潮の発生を見、殊に台風の経路である築上、京都両郡の惨状は甚大でありました。
特に山間部の雨量は、平地よりはるかに多いのでありまして、宮城県の広瀬川上流の作並におきましては、五八九・五ミリ、福島県の川内におきましては、四六二ミリにも達するまれに見る降雨でありまして、荒廃いたしました山地は各地に山くずれを惹起いたしまして、土砂は河川に流出し、各河川の増水氾濫は大水害を招くに至つたのであります。
びまするところの旱魃で、縣下農作物に甚大なる旱害を受けておりまして、その被害面積は約七万町歩に上りまして、これがため減收によります損害総額は実に六億六千万円に達しまして、この中、米の減收高は約四十七万石を見込まれていたのでございまするが、九月十五日夜半より台風の影響を受けまして、風速十六メートルの強風に加えて豪雨となりまして、利根那珂、久慈、小貝、鬼怒、藤井、園部、戀瀬その他の大小の河川は急激に増水氾濫
すなわち大月中繼所から西の方三キロないし十三キロの間におきまして桂川、笹子川の増水氾濫によりまして、山がめちやめちやに崩れまして、道路決壊を起し、この間のケーブルは流失、切斷、浸水いたしまして、一擧にして百八十囘線の疏通が杜絶したのであります。
北方の米代川、南の雄物川とともに大増水でありまして、支流も一齊に大増水、氾濫をしたのでありますが、殊に雄物川の大増水は、實に最高十メートル餘ということで、そのため大曲町及び刈和野町は全町浸水という惨状であります。